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  • 執筆者の写真TETOTETO FACTORY

TETOTETO FACTORYをはじめたきっかけ



TETOTETO FACTORYは、母親たちのチャリティファクトリー。


今の時代を生きるふつうの母親たちが、「わたしの手の届くところからできること」をテーマに、子どもや子どもを持つ家族の笑顔を奪うさまざまな問題を考え、まずは自分のまわりの小さな世界から具体策を少しずつ実現することを目指して活動しています。


この活動を始めようと思ったきっかけは、5歳の女の子が虐待によって亡くなった事件でした。小さな女の子は満足な食事もさせてもらえず、「もうおねがいゆるして」とノートに反省文を書かされていたというその事件は、私に大きな衝撃をあたえました。


私は育児に追われる目まぐるしい日々の中で、何度となくその5歳の女の子のことを、また今もどこかにいるかもしれない一人で苦しい辛い思いをしている子どものことを思いました。

そして考えました。「私に何かできることはないのだろうか」と。


一方で、慌ただしい日々の限られた時間の中で、子どもの虐待というあまりにも複雑で大きな問題にどう行動すればいいのかわからない、これも私の素直な気持ちでした。

でもせっかく生まれた「子どもを守りたい」というこの気持ちを無駄にはしたくない。今の自分にでも、今の自分だからこそできることはないだろうか。


ふつうに働きふつうに子育てをする、自分のような現代のお母さんが、限られた時間の中でも無理なく気軽に踏みだせるようなものがいい。目を背けたくなるような問題だけれど、小さな一歩を自然と踏みだせるようなものがいい。自分も楽しくて子供の笑顔に繋がる、そんな活動があったら素敵だな。


そんな思いから、周りのお母さんたちと集まって、日々のちょっとツライことや悲しいことを共有しあいながらも、楽しく手を動かしチャリティブレスレットを編み上げるTETOTETO FACTORYの活動は始まっています。


まずは自分のまわりの小さな世界から、身近な課題から、少しずつ、楽しく取り組んでいきたいと思います。



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