TETOTETO FACTORY
TETOTETO FACTORY はじまりのメッセージ

2019年の夏、TETOTETO FACTORYが生まれる1年以上前。
わたしたちは、なにから手をつけていこうか暗中模索の中、思い願うことをひとつのメッセージにまとめました。
TETOTETO FACTORYを生み出すまでの支えとなり、読み返すたびに変わらない気持ちを思い出させてくれます。
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わたしには、特別なことは何もできない。
ふつうに子育てして、仕事して、
泣いて、笑って、怒って、笑って。
ふつうの毎日を過ごしながら、少しでもいい大人として生きることで、
子どもたちや自分の未来を明るくできればと願っている。
でも、わたしたちの“ふつう”って、ホントは何なんだろう?
わが子の寝顔を見ながらふと思う。
今もどこかで、寒くて、お腹をすかせて、ひとりぼっちで泣いている小さな背中。
Because I am a mother.
その小さな体をあたためる愛は、ここにあるはずなのに。
大きなことはできないけど、この両手の届くところから、始めてみる。
まずは私と私のまわりの人が暮らす、小さな世界から。
そこに暮らす、愛する人たちと一緒に。
想像してみてください。
もしあなたが、誰かのことを愛しているなら。
もしあなたが、誰かに愛されたいと願うなら。
あなたの素晴らしい想像力は、きっと、世界をちょっとずつ優しくしてくれる。
今日もあなたが、誰かの大切な存在でありますように。
おおきな愛で、ちいさなことを。
TETOTETO FACTORY